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4人に1人が「働きながら介護」の時代に

どう止める? 介護離職

働く人のほぼ4人に1人が、今後5年ほどまでの近い将来に介護を担うようになることが分かった。調査会社のインテージリサーチの調査から明らかになったもので、現在家族を介護しながら働く人は5.3%、今後1~2年間に介護を担う可能性がある人を含めると11.1%、今後3~5年間を含めると24.4%だった。介護のために退職する「介護離職」が現在でも問題になっているが、近い将来、さらに深刻化する可能性を示唆している。

8割が「条件さえ整えば仕事を続ける」

調査は、35~59歳の被雇用者(会社員・公務員、正規・非正規)2万人を対象にインターネットで行われた。

現在介護をしている人に支援者を聞いたところ、同居の家族58.3%、公的な介護サービス46.6%、別居の家族30.0%などだった。支援を受けていない人も11.7%いた。このまま仕事と介護を両立させていく自信については、「施設入所を考えている」6.0%、「仕事を辞めることを考えている」4.4%と両立が困難になっている人が1割ほどいた。特に、介護の支援を受けていない人の1割超は「仕事を辞めることを考える」と回答している。

仕事を辞めずに介護が続けられる条件を聞いたところ、8割以上の人が条件さえ整えば続けられると考えていることが分かった。条件として多かったものは順に、「施設などに入所し自宅の介護がなくなる」(48.3%)、「自身の心身のケアをする」(29.0%)、「公的サービスを十分に受ける」(28.3%)、「在宅勤務、フレックスタイム制など柔軟な働き方」(20.0%)など(複数回答)。5人に1人が75歳以上という「超高齢社会」を迎える2025年を目前に、企業や社会の柔軟な対応が求められていることが浮き彫りになった。

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